警備員に特化した求人サイトおすすめ5選!上手に選ぶコツと使える理由を徹底解説

警備員に特化したおすすめ求人サイト!上手に選ぶコツと使える理由を徹底解説のキャプチャ

施設警備や交通誘導警備など、私たちの生活に密着している警備の仕事。

厚生労働省が公表している資料では、求人倍率も高く転職しやすい仕事と言えます。(※)

警備員は人手不足が続いており需要は大きいですが、次のような理由で転職を考えている人もいるかもしれません。

  • 夜勤ばかりで負担が大きく日勤の仕事がしたい
  • 日払いを希望しているのに今の職場は対応してもらえない
  • 深夜の施設警備で何かあったときの対応が怖い

警備員への転職を考えているなら、警備員向け求人サイトの利用がおすすめです。

警備員の求人数が多く、スムーズに転職活動が進められるからです。

当記事では、警備員に特化した求人サイトを独自に5社厳選。

それぞれのおすすめポイントもわかりやすくまとめました。

警備員に転職しようと思っている人は、ぜひ最後まで読んで転職活動の参考にしてください。

※参考:厚生労働省 東京労働局「東京の一般職業紹介状況を公表します(保安職業従事者を参照)」

目次

警備員に特化したおすすめ求人サイト5選!注目ポイントも紹介

それでは早速、当編集部選りすぐりの、警備員に特化した求人サイトを紹介していきます。

警備員に特化した求人サイトの厳選ポイント

まずはどんなサービスがあるのかを確認してみてください。

セキュリティワークは転職を迷っている人におすすめ

■セキュリティワークの注目ポイント

  • さまざまな雇用形態の求人を扱っている
  • 業界初警備員専門の求人サービスで警備員求人数業界No.1(※)
  • 40代・50代・60代と幅広い年齢層が活躍できる求人を豊富に用意

転職するか迷っている人は、セキュリティワークがおすすめです。

登録者の半数以上が転職を迷っている段階で利用しているからです。

セキュリティワークは、業界初の警備員専門求人サイトとして、警備員求人数業界No.1の実績を保有。(※)

無理な勧誘は一切行わず、「正社員」「契約社員」「アルバイト」の多様な雇用形態から自分に合った働き方を選択できます。

施設警備から交通誘導警備まで9種類の警備業務を網羅し、40代・50代・60代と幅広い年齢層に対応した求人を豊富に取り揃えているのもポイントです。

加えて、警備業界に精通した専任キャリアアドバイザーが無料で転職活動を全面サポート。

1分で完了する簡単登録後は、書類選考免除制度や非公開求人の紹介、面接対策まで受けられますよ。

「完全週休2日制」「寮完備」など、条件のいい求人もあるので、セキュリティワークに転職支援をお願いしてみてはいかがですか。

セキュリティワークの運営概要
サービス名 セキュリティワーク
運営会社 株式会社ミライユ
公式URL https://securityguard-work.com/

セキュリティワークを確認する

※「セキュリティワーク」公式サイトより(2025年9月8日時点)

ケイサーチは手厚いサポートを受けながら転職活動したい人におすすめ

■ケイサーチの注目ポイント

  • 警備業界に精通したコンサルタントによるマンツーマンでの転職相談対応
  • 1号警備員から4号警備員まで4種類の警備員職種を網羅
  • 採用率アップのための推薦サービスあり

手厚いサポートを受けながら転職活動したい人は、ケイサーチがおすすめ。

警備員専門のコンサルタントが、マンツーマンでサポートしてくれるからです。

ケイサーチは、警備員バイト・求人情報に特化した転職支援サービス。

1号警備員から4号警備員まで4種類の警備員職種を網羅しており、下記のような多様な現場に対応した厳選求人のみを掲載しています。

  • 施設
  • ライブ会場
  • その他イベント会場

また、一般的な求人情報には掲載されていない深い求人内容や会社の特徴まで詳しく教えてもらえ、応募書類の確認から面接日程の調整まで代行。

そのうえ、バイトから正社員登用可能な会社も多数あるので、まずはバイトから始めるのもアリです。

地方からの出稼ぎやUターン・Iターンにも対応し、入社後も継続してフォローしてくれるので、ぜひ利用する候補の一つに入れてください。

ケイサーチの運営概要
サービス名 ケイサーチ
運営会社 株式会社第二章
公式URL https://www.keibi-baito.com/

ケイサーチを確認する

※「ケイサーチ」公式サイトより(2025年9月8日時点)

ケイビーンズは年齢がネックになっている人におすすめ

■ケイビーンズの注目ポイント

  • 10代~定年退職後の高齢者まで幅広い年齢層が活躍している
  • 「日払い求人」など多様な働き方ができる求人を保有
  • 求人検索と転職支援サービスの2つの使い方から選択できる

年齢がネックになって警備員への転職を迷っている人は、ケイビーンズがおすすめ。

年齢を問わず転職活動ができるからです。

ケイビーンズは警備員専門求人サイトで、10代~定年退職後の高齢者まで幅広い年齢層が活躍しています。

日払い給料や早く終われる日もあるなど、多様な働き方ができるのも魅力。

コンサートなどのイベント警備から施設警備、交通誘導、巡回警備まで4種類の警備業務を網羅しています。

また、求人検索と転職支援サービスの2つの使い方から選択でき、応募から入社まで約2週間とスピーディーな転職が実現できます。

加えて、警備業務ソフト「JBCA警備Pro」との連携や、業務に合わせたカスタマイズ対応も可能です。

警備業界に深く根ざした独自システムを活用した専門的なサポートが受けられるので、まずはどんな求人があるのか確認してみてください。

ケイビーンズの運営概要
サービス名 ケイビーンズ
運営会社 株式会社 ビジコン・ジャパン
公式URL https://keibeans.com/

ケイビーンズを確認する

※「ケイビーンズ」公式サイトより(2025年9月8日時点)

ケイビーは今まで条件に合う求人が見つからなかった人におすすめ

■ケイビーの注目ポイント

  • 最新AI技術と警備総合研究所の専門知識で求人を見つけられる
  • 7種類の警備業務求人を網羅している
  • 警備会社向けアプリ「Securict」「Keibee」開発・運営実績あり

今まで条件に合う求人が見つからなかった人は、ケイビーがおすすめ。

最新AI技術と警備総合研究所の専門知識で、理想の警備員求人を見つけられるからです。

ケイビーは、警備総合研究所が運営する次世代型警備員採用サービス。

機械学習AI受託開発技術を活用し、業界屈指の豊富な警備員求人から以下の7種類の警備業務を網羅しています。

  • 交通誘導警備
  • 施設警備
  • イベント警備
  • 鉄道警備
  • 機械警備
  • 輸送警備
  • 身辺警護

加えて、「希望のエリア」「現在地」「警備の種類」「キーワード」などによる詳細検索とこだわり検索機能で、あなたにピッタリな求人を簡単に見つられます。

また、警備会社向け社内管制アプリ『Securict』や、人材採用アプリ『Keibee』の開発・運営実績があり、アルバイト・正社員・転職情報の3つの雇用形態に対応。

さらに、「週5日シフトのうち2日は早上がり」「イベント手当」「考課昇給制度」など、働きやすい環境の企業も多数掲載されています。

「警備の仕事マガジンbyケイビー」で警備や転職に関する専門情報も得られので、警備員に初めて挑戦したい人にもおすすめです。

ケイビーの運営概要
サービス名 ケイビー
運営会社 NNN株式会社
公式URL https://securict.jp/

ケイビーを確認する

※「ケイビー」公式サイトより(2025年9月8日時点)

全日警求人サイトは福利厚生の充実したサービスを利用したい人におすすめ

■全日警求人サイトの注目ポイント

  • 福利厚生が充実している
  • 特殊警備業務で女性比率約5割(※)
  • 職種変更制度や学歴不問の昇進試験制度あり

福利厚生の充実したサービスを利用したい人は、全日警求人サイトがおすすめ。

資格取得支援制度やキャリアップ制度など、業界最高水準の福利厚生が整っているからです。

扱っている福利厚生の一例を紹介します。

  • 受験費用全額会社負担の13種類の資格取得支援制度
  • 20代で隊長・副隊長への昇進可能なキャリアアップ制度
  • 精励勤続表彰制度
  • 個室完備の社員寮
  • 月5万円までの交通費支給
  • 外部機関による臨床心理士の無料カウンセリング
  • 提携リゾートホテル利用補助制度

ほかにも、警務職から総合職への職種変更制度や学歴不問の昇進試験制度があり、キャリアアップへのサポートも万全です。

扱っている求人は、東海道新幹線セキュリティクルーや羽田空港・成田空港などの特殊警備業務、万博やオリンピックなどの国際的催事など多彩。

専門性を高めながら長期的にキャリアを積めますよ。

安定した環境で専門的なスキルを身につけたい人は、ぜひ全日警求人サイトを利用しましょう。

全日警の運営概要
サービス名 全日警
運営会社 株式会社全日警
公式URL https://zennikkei-job.net/jobfind-pc/

全日警求人サイトを確認する

※「全日警求人サイト」公式サイトより(2025年9月8日時点)

【年齢・経験・雇用形態別】警備員向けおすすめの求人サイトをピックアップ

【年齢・経験・雇用形態別】警備員向けおすすめの求人サイトをピックアップのイラスト

この章では、年齢・経験・雇用形態別におすすめの警備員向け求人サイトを紹介していきます。

サービスごとに得意分野があるので、上手に活かして利用するのがおすすめですよ。

中高年・シニア層におすすめの警備員向け求人サイト

中高年・シニア層には、「セキュリティワーク」「ケイビーンズ」「ケイサーチ」がおすすめです。

セキュリティワークでは、40代・50代・60代と幅広い年齢層が活躍し、人気条件ランキング第5位に「60歳以上活躍中」がランクインしています。(※)

年齢を重視しない企業の求人を多数扱っているのも魅力です。

ケイビーンズは、公式サイトで63歳の神奈川県在住男性の成功事例を公開しています。(※)

ケイサーチでは、公式サイト内で「警備業界は、年齢を気にすることなく働くことができる仕事なので人気です」と明確に回答し、年齢に関する不安を解消しています。(※)

上記3社は、中高年やシニア向けの求人を扱っているので、まずはどんな求人があるのかを確認してみてください。

サービス名 おすすめ理由
セキュリティワーク 60歳以上活躍中が人気条件。40代・50代・60代の幅広い年齢層が活躍
ケイビーンズ 10代~定年退職後まで幅広い年齢層対応、63歳での転職成功事例公開(※)
ケイサーチ 年齢に関する不安解消のサポート、老若男女問わず多くの人が活躍できる環境あり

※各転職エージェント公式サイトより(2025年10月時点)

若手・新卒におすすめの警備員向け求人サイト

若手・新卒の人は、「全日警求人サイト」「ケイビー」「セキュリティワーク」がおすすめです。

全日警求人サイトでは、20代のうちに隊長や副隊長などの役職に就いている警務職がいることを明記しています。(※)

加えて、警務職から総合職への職種変更制度も用意されているため、学歴不問、実力次第でのキャリアアップが可能です。

ケイビーでは、「機械学習AI受託開発技術」を活用した最新の警備業務を扱っており、新しい企業として革新的な働き方を提案しています。(※)

セキュリティワークでは、業界トップクラスの求人数により多様な選択肢を提供。

専任キャリアアドバイザーが長期的なキャリアプランの相談にも応じるため、若手が自分の適性を見極めながら成長できる環境を整えています。

上記3社は、若手・新卒者にとって重要な「キャリアアップの機会」「最新技術の習得」「長期的な成長環境」という要素を提供しているので、利用する価値は大きいでしょう。

サービス名 おすすめ理由
全日警求人サイト 20代で隊長・副隊長への昇進可能、警務職から総合職への職種変更制度あり
ケイビー 次世代型サービスで機械学習AI技術活用、2023年創立の革新的企業
セキュリティワーク 業界トップクラスの求人数で多様な選択肢、長期的なキャリアプラン相談対応

※各転職エージェント公式サイトより(2025年10月時点)

ベテラン・経験者におすすめの警備員向け求人サイト

ベテランや経験者の人は、「全日警求人サイト」「セキュリティワーク」がおすすめです。

全日警求人サイトは、13種類の資格取得支援制度により、経験者がさらなる専門性を身につけられます。

セキュリティワークでは、警備員指導教育責任者や各種検定1級・2級など上級資格を持つ経験者向けの求人を豊富に保有しており、管理職候補や指導的立場の求人を選択できます。

上記2社は、経験者が持つスキルを活用できる求人と成長機会を提供しているので、キャリアアップを目指している人にも利用しやすいでしょう。

サービス名 おすすめ理由
全日警求人サイト 特殊警備業務と13種類の資格取得支援、管理職への昇進機会豊富
セキュリティワーク 豊富な求人数で上級資格者向け求人多数、指導的立場の求人充実

正社員希望者におすすめの警備員向け求人サイト

正社員の警備員求人を探している人は、「全日警求人サイト」「セキュリティワーク」がおすすめです。

全日警求人サイトでは、次のような正社員向けの手厚い福利厚生を提供しています。(※)

  • 定期昇給年1回・賞与年2回の安定した給与体系
  • 個室完備の社員寮
  • 月5万円までの交通費支給
  • 退職金制度(入社4年以降)

セキュリティワークでは、正社員・契約社員・アルバイトの雇用形態に対応。

業界No.1(※)の求人数から正社員求人を豊富に選択でき、専任キャリアアドバイザーが長期的なキャリアプランの相談にも応じています。

上記2社は、正社員としての安定性と成長機会を両立できる企業の求人を豊富に扱っているので、ぜひ利用を考えてみてください。

サービス名 おすすめ理由
全日警求人サイト 定期昇給・賞与年2回の安定給与、社員寮・退職金制度など充実した福利厚生
セキュリティワーク 正社員求人豊富、長期キャリアプラン相談対応

※各転職エージェント公式サイトより(2025年10月時点)

アルバイト・パートにおすすめの警備員向け求人サイト

アルバイト・パートの警備員求人を探している人は、ケイサーチ、ケイビーンズがおすすめです。

ケイサーチは、警備バイト求人に特化したサイトとして「厳選したバイト情報のみ掲載」しています。

利用者の声では「日払いの仕事を見つけられたのは本当にありがたい」という、実際の日払い対応の評価があります。(※)

ケイビーンズでは、「バイトから正社員登用可能な会社も多数」としており、アルバイトからスタートして将来的に正社員を目指すことも可能な環境を提供しています。(※)

上記2社は、「日払い・週払いの対応」「短時間勤務の選択肢」「柔軟な働き方」など、バイト情報に特化したサービスを提供しているので、まずは相談してみてはいかがですか。

サービス名 おすすめ理由
ケイサーチ 警備バイト特化で厳選情報のみ掲載、日払い対応の実績豊富
ケイビーンズ バイトから正社員登用を目指せる、将来のキャリアアップも視野に入れた働き方も可能

※各転職エージェント公式サイトより(2025年10月時点)

警備員に特化した求人サイトが使える理由

この章では、警備員に特化した求人サイトが使える理由について解説していきます。

利用を迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

警備員に特化した求人サイトが使える理由のイラスト

理由1、幅広い警備業務を検索できる

警備員に特化した求人サイトでは、幅広い警備業務を検索できます。

1号警備から4号警備まで多様な求人を保有しており、警備業法に基づいた専門的な分類で検索も可能です。

希望に合った警備業務が見つけやすいだけでなく、一般的な求人サイトでは「警備員」とひとくくりにされがちな求人も細かく探せます。

警備業務は次のように分類されています。

警備業務の分類 主な業務内容
1号警備(施設警備) ビル・商業施設・工場などの警備
2号警備(交通誘導・雑踏警備) 工事現場・イベント会場での誘導
3号警備(輸送警備) 現金・貴重品の輸送警備
4号警備(身辺警護) 要人・VIPの身辺警護

たとえば、ケイサーチでは1号警備員から4号警備員まで4種類の警備員職種求人を幅広く扱っています。

全日警求人サイトでは「東海道新幹線セキュリティクルー」「空港警備」といった特殊な警備業務も掲載。

女性比率約5割の航空保安検査業務など、性別や適性に合わせた細かな業務選択も可能です。

求人サイトによって扱っている警備業務は異なるため、希望の仕事があるか一度検索してみてください。

警備業務によっては、資格や経験などの要件が設けられている場合もあるので、検索する際は注意しましょう。

理由2、警備業界に精通したキャリアアドバイザーのサポートが受けられる

警備員に特化した求人サイトなら、警備業界に精通したキャリアアドバイザーによる専門的なサポートを受けられます。

アドバイザーは、警備業界の特殊な事情や慣習に詳しく、警備業務の内容もよく理解しているからです。

具体的な専門的サポートは以下のとおり。

●業界特有の知識提供
警備業法を理解している、資格取得のアドバイス、キャリアパスの説明をしてくれる。
●企業情報の詳細把握
一般求人には載らない企業の内部情報や職場環境の詳細を伝えてくれる。
●面接対策の専門性
警備業界に特化した面接質問や企業が重視するポイントを事前指導してくれる。
●条件交渉の代行
業界相場を踏まえて給与や勤務条件の交渉を実施してくれる。
●書類選考免除
アドバイザーを通すことで書類選考が免除される場合もある。

情報提供から面接対策、条件交渉まで、自分で対応するには手間や時間がかかることも手厚く代行してくれます。

忙しい人や仕事がなかなか決まらない人、警備業界が初めての人にも、専門アドバイザーは心強い存在なので、ぜひ活用してみてください。

理由3、会員限定の特別な警備案件にアクセスできる

会員限定の特別な警備案件にアクセスできるのも、警備員に特化した求人サイトが使える理由のひとつです。

一般公開されていない非公開求人や優良企業の限定案件は、会員だけが閲覧・応募できる仕組みになっています。

登録して会員になると、利用できるサービスは次のとおりです。

●非公開求人の配信
一般には公開されない優良企業の限定求人情報が得られる。
●個別オファー
キャリアアドバイザーから直接紹介による特別案件を提案してもらえる。
●先行応募権
人気の高い求人に会員が優先的に応募できる権利が得られる。
●企業からの直接スカウト
登録情報を見た企業から直接オファーが届く。
●レア求人の紹介
他にはないような特殊警備業務を紹介してもらえる。

加えて、一般的な求人情報には掲載されていない詳細な求人内容や、会社の特徴などの情報を会員限定で提供してくれます。

警備員に特化した求人サイトに会員登録して、一般では見つからない高条件の特別求人を狙ってみてはいかがですか。

理由4、警備業界の動向やトレンド情報を入手できる

警備員向け求人サイトを利用すると、警備業界の動向やトレンド情報を入手できます。

一般的な求人サイトでは業界の専門情報まで提供されないのに対し、警備専門サイトでは業界に特化した最新情報やトレンドを継続的に発信しているからです。

具体的には各サイトで、下記のような情報を発信しています

●業界コラム・記事
公式サイト内のコラムで業界のノウハウや最新情報を提供。
●転職お役立ち情報
お仕事ガイドを発信して警備員として働くイメージを具体化。
●統計データ
常用警備員従事者数として男性約48万人、女性約3万人といった業界データの提供。
●キャリア情報
警備員の種類、給料形態、1号警備員から4号警備員などを詳細解説。
●資格情報
取得奨励資格や受験費用全額会社負担制度などの紹介。

他にも、実績紹介により業界の将来性を確認できる場合もあります。

発信されている情報を把握することで、警備業界の全体像や動向を理解し、転職活動やキャリアアップにも役立てられるでしょう。

サイトによって発信している情報は異なるので、いろいろなサービスを活用しながら業界の最新動向をチェックしてみてください。

警備員に特化した求人サイトの注意点

警備員に特化した求人サイトには注意点もあります。

この章では、考えられる主な注意点を3つ解説していきます。

警備員に特化した求人サイトの注意点のイラスト

注意点1、特定の警備業務に求人が集中している求人サイトもある

警備員に特化した求人サイトでも、特定の警備業務に求人が集中していることがあります。

需要の高い業務や収益性の良い警備分野の求人を優先させてしまうと、ニッチな警備業務や特殊な現場の求人が不足してしまうからです。

実際に求人数を見てみると、「施設警備」や「交通誘導警備」が大部分を占め、「貴重品輸送警備」や「身辺警備」といった専門性の高い業務の求人は限定的なサイトも。

各警備業務の求人傾向を以下の表にまとめてみました。

実際の状況は時期や地域、求人サイトによって異なるため、あくまでも目安として参考にしてみてください。

警備業務 求人数の傾向
施設警備 非常に多い
交通誘導警備 多い
イベント警備 中程度(季節により変動)
身辺警護 少ない
貴重品輸送 非常に少ない

業界内でも求人数が少ない警備業務を希望する場合、求人自体を見つけるのが難しいこともあります。

希望の求人が見つかりにくい場合は、人脈を活かして情報を集めたり、複数のサイトを併用して求人の偏りをカバーしたりするのがおすすめです。

注意点2、好条件の求人は競争率が高く応募しても採用されにくい

警備員に特化した求人サイトを利用しても、好条件の求人は競争率が高く応募しても採用されにくいです。

「日払い可能」「高時給」「福利厚生充実」といった人気条件の求人には応募が殺到し、サポートや企業側の対応にも限界があります。

とくに人気が高い条件の求人は以下のとおりです。

●高時給求人
時給1500円以上の求人には応募者が集中する。
●日払い対応求人
即金を求める求職者からの応募が殺到しやすい。
●大手企業求人
「全日警」のような知名度が高い企業の求人は競争率が高め。
●特殊業務求人
「新幹線警備」や「空港警備」など専門性の高い業務は求人数が少なく希少価値が高い。
●福利厚生充実求人
「社員寮完備」や「資格取得支援制度」のある求人は人気が集中しやすい。

警備員に特化した求人サイトは、警備員の求人数を豊富に扱っているメリットはありますが、実際には求職者も同様に多く集まります。

そのため、好条件の求人ほど選考が厳しくなり、未経験者や年齢の高い応募者は不利になる場合もあります。

好条件の求人は魅力ですが、早く仕事に就きたい場合は、一部の条件を妥協してみてはいかがでしょうか。

注意点3、提案求人が希望と合わずミスマッチが生じることもある

警備員に特化した求人サイトのサポートを受ける場合、提案求人が希望と合わずミスマッチが生じることもあります。

キャリアアドバイザーが求職者の希望や適性を十分に理解せずに、手持ちの求人や成約しやすい案件を優先して提案する場合があるからです。

ミスマッチをうやむやにしてしまうと、入社後働きにくい職場だったと後悔したり、すぐ辞めたくなったりすることにもなりかねません。

たとえば、次のようなケースが挙げられます。

  • 日勤希望なのに夜勤メインの求人を提案される。
  • 人と接する仕事を望むのに単独作業の巡回警備を紹介される。
  • 管理職を目指すのに昇進機会の少ない企業を推薦される。
  • 働きやすさを求めるのに高給だが激務の職場を提案される。
  • 通勤しやすい場所を希望するのに遠方の求人を紹介される。

加えて、アドバイザー自身が警備業界での実務経験を持たない場合、求職者の細かな希望や業界特有の働き方への理解が不足している可能性もあります。

ただし、アドバイザーが適性を考えて提案している場合もあるので、「なぜこの警備業務の求人を紹介してくれたのか」を聞いてみるのもひとつの方法です。

納得できれば、応募してみるのもアリです。

求人サイトのサポートを受ける際は、自分の希望条件を明確に整理し、提案された求人が本当に自分に合っているか慎重に検討するようにしましょう。

警備員に特化した求人サイトを上手に選ぶコツ

この章では、警備員に特化した求人サイトを上手に選ぶコツを紹介します。

サービス選びに悩んだ際には、ぜひ参考にしてください。

警備員に特化した求人サイトを上手に選ぶコツのイラスト

コツ1、相談や面接対策などのサポート内容を比較する

警備員に特化した求人サイトを選ぶ際は、相談や面接対策などのサポート内容を比較しましょう。

各サイトで提供されるサポート内容には大きな差があるからです。

サポートが不十分だと自分で手間をかける必要があったり、選考になかなか通過しなかったりと、不利になってしまうことにも。

逆に、手厚いサポートが受けられれば、希望に合った職場がスピーディーに見つかったり、相談にも親身に対応してもらえたりします。

そのため、次のようなサポートをしてくれるサービスの利用がおすすめです。

サポート項目 サポート内容
相談窓口の充実度 電話・メール・LINEなど多様な相談方法の提供
面接対策の専門性 警備業界特有の面接質問への対策と模擬面接の実施
書類作成支援 履歴書・職務経歴書の添削と自己PRのアドバイス
日程調整代行 面接日程の調整やアポイント取得の代行サービス
条件交渉支援 給与や勤務条件の企業との交渉代行

加えて、専門スタッフが一緒に転職先を探してくれるサービスや、入社後も継続してフォローする体制を整えているサービスもあります。

警備員に特化した求人サイトによって、アフターフォローの充実度には違いがあるので注目してみるといいでしょう。

ただ手厚いサポートがあるだけでなく、自分に必要な内容が含まれているかを比較検討してみてください。

コツ2、希望勤務地の求人が十分あるかチェックする

希望勤務地の求人が十分あるかチェックするのも、警備員に特化した求人サイトを選ぶ際のコツのひとつ。

各サイトによって対応エリアや地域別の求人数に大きな偏りがあるからです。

下記のサービスは、すべて全国対応していますが、それぞれに主要としているエリアがあります。

サイト名 主要対応エリア
セキュリティワーク 東京・神奈川・千葉・埼玉
ケイサーチ 東京都中心
ケイビーンズ 全国各地
全日警求人サイト 全国の主要都市

なかでもケイサーチは、地方からの出稼ぎやUターン・Iターンへの対応を特徴としており、地方在住者にとっては選択肢となる可能性があります。

警備員向け求人サイトを選ぶ際は、希望する勤務地での実際の求人掲載数を、事前に確認しておくのがおすすめです。

希望エリアの求人数が不足している場合は、複数のサイトを併用したりハローワークなどを活用したりしながらカバーしていきましょう。

コツ3、実際の利用者による評価を調べてみる

検討している警備員に特化した求人サイトを、実際に利用した人の評価を調べてみるのもおすすめです。

サイト運営側の宣伝文句だけでは、サービス品質や転職成功率は分からないからです。

リアルな情報を把握することで、求人サイト選びのリスクや失敗も抑えられ、自分に合った求人やサービスに出会えるでしょう。

評価を調べる際は、以下の項目を重点的にチェックしてみてください。

●年齢別の成功事例
中高年・シニア層の転職成功率や体験談。
●業務別の満足度
施設警備、交通誘導など具体的な業務での働きやすさ。
●サポート品質の評価
キャリアアドバイザーの対応や面接対策の効果。
●転職後の定着率
紹介された企業での長期就業の実現度。
●問題・トラブル事例
利用時に発生した問題や解決までの対応。

求人サイトによっては、実際の利用者からの口コミが掲載されていることもあり、利用価値を判断する重要な材料となります。

複数の口コミサイトや転職体験談を参考にし、良い評価だけでなく悪い評価も含めて総合的に判断してみてください。

コツ4、トラブル発生時の対応を把握する

警備員に特化した求人サイト選びで外せないのが、トラブル発生時の対応を把握することです。

サイト運営側の対応力が不十分だと求職者が一人で問題を解決しなければならず、転職活動が頓挫するリスクもあるからです。

求人サイト利用時によくあるトラブルは次のとおり。

  • 面接日程が急に変更になった
  • 応募した求人の条件が事前説明と異なっていた
  • 選考結果の連絡がなかなか来ない
  • 入社後、勤務体制や業務内容が希望と違った
  • メンタル面での不安や職場に適応できない悩み

万が一トラブルに遭遇した場合でも対応してもらえるよう、以下のような対応力があるか確認しておきましょう。

●連絡体制の充実度
電話・メール・LINEでの迅速な連絡対応体制。
●問題解決の範囲
企業との条件交渉や労働トラブルへの介入可能性。
●アフターフォロー期間
入社後どの程度の期間サポートを継続するか。
●責任範囲の明確化
サイト側が対応できる問題の範囲と限界。
●緊急時対応
急なトラブル発生時の連絡可能時間と対応速度。

具体例として、全日警求人サイトでは外部機関による臨床心理士の無料カウンセリングを提供し、扶養家族も利用可能となっています。

求人サイトによって、単なる転職サポートだけでなく、職場でのストレスやトラブルへの対応まで支援してくれるかどうかは変わってきます。

トラブル発生時の対応に関しては、公式サイト上にある「利用規約」や「よくある質問」などを確認してみてください。

記載がない場合は、実際にトラブルが起きた際の対応例を事前に問い合わせて確認しておくのがおすすめです。

警備員の労働条件で確認しておきたい重要項目5つ

警備員として働く際には、次の5つの労働条件を確認するようにしましょう。

警備員の労働条件で確認しておきたい重要項目のイラスト

警備業界は他業種と異なる独特の勤務形態や給与体系を持っており、事前に把握しないと入社後にミスマッチの発生するリスクが高いからです。

とくに譲れない労働条件は入社前にしっかり確認し、不明点は遠慮なく質問して、自分に合った職場を選びましょう。

項目1、働き方の希望があるなら勤務シフトの詳細を確認する

働き方の希望がある場合は、勤務シフトの詳細内容は必ず確認しましょう。

警備業務は24時間体制の現場が多く、日勤・夜勤・交代制など勤務形態が多様だからです。

自分のライフスタイルに合わない勤務シフトでは長く働き続けることが難しくなってしまいます。

確認する具体的な項目は次の通りです。

●シフトパターン
日勤のみ、夜勤のみ、交代制のいずれかを確認。
●勤務時間帯
何時から何時までの勤務なのか具体的な時間を把握。
●シフト変更の頻度
固定シフトか、週単位・月単位で変動するのか。
●休日の取得パターン
完全週休2日制、シフト制、月何日休みなのか。
●希望シフトの通りやすさ
シフト希望がどの程度反映されるのか。

さらに、夜勤の場合は仮眠時間の有無や、仮眠施設の環境についても確認が重要です。

勤務シフトは生活リズムに直結するため、面接時に具体的な勤務パターンの実例を聞いて、自分の希望と合致するか慎重に判断してください。

項目2、収入を重視するなら給与形態と支払い条件を確認する

収入を重視するなら、給与形態と支払い条件は詳細に確認しましょう。

警備業界では「日払い」「週払い」「月払い」など多様な給与形態があり、基本給以外の手当や計算方法も企業によって大きく異なります。

実際の手取り額が想定と違うこともあるので要注意です。

確認する具体的な項目は次の通りです。

●給与の支払いサイクル
日払い、週払い、月払いのいずれかと締め日・支払日。
●基本給の算出方法
時給制、日給制、月給制のどれか。
●各種手当の内訳
深夜手当、休日手当、資格手当、現場手当などの有無と金額。
●残業代の計算方法
残業の定義と残業代の支給基準。
●昇給・賞与の制度
定期昇給の有無、賞与の支給回数と基準。

また、交通費の支給上限額や、日払い・週払いを選択した場合の手数料の有無についても確認が必要です。

求人票に記載されている「月収例」は各種手当を含んだ最大値の場合があるため、基本給と手当を分けて確認し、実際の手取り額をシミュレーションしてください。

項目3、しっかり休みを取りたいなら休暇制度の充実度を確認する

しっかり休みを取りたいなら、休暇制度の充実度は確認するようにしましょう。

法定休暇だけでなく、実際の取得率や取得のしやすさを把握することが長期就業の鍵となるからです。

警備業務は不規則な勤務が多く、休暇が取りにくい現場もあります。

確認する具体的な項目は次の通りです。

●年次有給休暇
付与日数と実際の取得率、取得時期の制限。
●休日数
年間休日数と完全週休2日制の有無。
●特別休暇
慶弔休暇、リフレッシュ休暇などの制度。
●連休取得の可否
長期休暇が取得できるかどうか。
●急な休みへの対応
体調不良時などの代替要員体制。

加えて、シフト制の場合は希望休の申請方法や、何日前までに申請する必要があるかも重要な確認事項です。

求人票に「年間休日120日」と記載されていても、実際の取得状況は現場によって異なるため、面接時に在籍スタッフの休暇取得実績を具体的に質問してください。

項目4、働きやすい職場環境を重視するなら福利厚生の確認をする

働きやすい職場環境を重視するなら、福利厚生の内容も確認しましょう。

警備会社によって福利厚生の充実度に大きな差があり、社会保険の加入条件や各種サポート制度の有無が、実質的な待遇の良し悪しを左右するからです。

確認する具体的な項目は次の通りです。

●社会保険
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険の加入条件。
●資格取得支援
警備関連資格の受験費用負担や研修制度。
●住宅関連
社員寮の有無、住宅手当、家賃補助の制度。
●健康管理
定期健康診断、メンタルヘルスケア、カウンセリング制度。
●その他の福利厚生
退職金制度、社員表彰制度、提携施設の利用補助。

ちなみに、全日警求人サイトのような大手企業では、資格取得支援制度や臨床心理士による無料カウンセリングなど、業界最高水準の福利厚生を提供しています。

福利厚生は長期的な働きやすさに直結するため、制度の有無だけでなく実際の利用実績や利用条件についても詳しく確認してください。

項目5、過重労働を避けたいなら労働時間と残業の実態を確認する

過重労働を避けたいなら、労働時間と残業の実態を確認しましょう。

警備業務は突発的な事態や人員不足により、実際の労働時間が求人票の記載と大きく異なる場合があるからです。

確認する具体的な項目は次の通りです。

●所定労働時間
1日の標準的な勤務時間と休憩時間。
●残業の頻度
月平均の残業時間と繁忙期の実態。
●残業の事前通知
残業が決まるタイミングと断れるかどうか。
●拘束時間
出勤から退勤までの実質的な拘束時間。
●早出・残業の強制性
任意参加か強制参加か。

なお、施設警備では24時間勤務の場合、実働時間と仮眠時間の区分が曖昧になりがちです。

そのため、休憩・仮眠時間が労働時間に含まれるかどうかも明確にする必要があります。

労働時間の実態は働きやすさの根幹となるため、面接時に現場の実際の勤務パターンを具体的に聞き、可能であれば職場見学で確認してください。

警備員に特化した求人サイトの使い方ガイド

警備員に特化した求人サイトの使い方を、登録から入社まで順番に解説していきます。

一連の流れを知っていれば、スムーズに転職活動が進められますよ。

  1. 会員登録・希望条件の登録

    公式サイトから会員登録・希望条件の登録を行いましょう。

    入力項目は求人サイトによって異なりますが、希望する「警備業務の種類」「勤務時間帯」「給与条件」「勤務地」を具体的に入力してください。

    最初に希望を明確化しておくことでスムーズに求人紹介が受けられます。

     

  2. 警備業界専門アドバイザーとの面談

    警備業界専門アドバイザーとの面談では、自分の適性と業務内容の詳細を徹底的に確認することが成功の鍵です。

    警備業務には立哨・巡回・交通誘導など異なる業務スタイルがあり、体力面や性格的な適性によって向き不向きが大きく分かれます。

    アドバイザーとの対話を通じて、あなたに合った業務を見極めるようにしましょう。

    加えて、警備業法で定められた資格や検定についても、現時点での保有資格と今後取得した方がいい資格についてアドバイザーから具体的な提案を受けられます。

    面談では自分の体力レベル、性格的な適性、資格取得への意欲を正直に伝え、条件に合った警備業務を一緒に見つけてください。

     

  3. 求人紹介・警備現場の詳細確認

    求人紹介を受ける際は、警備現場の具体的な特性を詳細に確認することが必要です。

    同じ施設警備でも屋内か屋外か、単独勤務か複数配置か、緊急対応の頻度はどの程度かなど、現場によって労働環境が大きく異なります。

    現場の情報を事前に把握しないと入社後のミスマッチが発生してしまうため、現場の雰囲気や人間関係、実際の労働時間などの詳細情報を提供してもらいましょう。

    加えて、非公開求人や会員限定の特別案件も扱っているため、より好条件の警備現場を見つけられる可能性が高まります。

     

  4. 応募・面接対策

    気になる求人があったら、応募して接対策をしましょう。

    警備業界特有の面接質問への対策を徹底的に準備することが採用成功の決め手となります。

    警備業界の面接では、「体力面」「夜勤への対応可能性」「緊急時の判断力」など、一般企業とは異なる観点での質問が多く、適切に答えられないと不採用になる可能性が高いです。

    多くのサービスで、応募書類の添削や面接対策をしているので、積極的に利用するようにしましょう。

    面接前には、質問されることが多い項目を整理し、アドバイザーと模擬面接を実施してください。

     

  5. 条件交渉・入社後フォロー

    内定が出たら、条件交渉と入社後フォローをお願いしましょう。

    警備業界では給与や勤務シフト、配属現場が働きやすさに直結します。

    そのため、入社前の条件交渉で自分の希望を反映させ、入社後も継続的なサポートを受けることで定着率が大きく向上しますよ。

    内定後は給与・シフト・配属現場の条件をアドバイザー経由で交渉し、入社後も定期的にフォローを受けて職場環境の改善や資格取得を進めてください。

【Q&A】警備員に特化した求人サイト利用時によくある質問一覧

警備員に特化した求人サイトを利用する際に寄せられることの多い質問を一覧して紹介します。

詳しい回答も掲載しているので、求人サイトを利用する前に確認してみてください。

Q.警備員に特化した求人サイトに掲載されている求人情報はどの程度信頼できますか?

A.警基本的に信頼できますが、完全性や最新性については注意が必要です。

「有料職業紹介事業許可」を取得した運営会社には、求人情報の適正性を確認する義務はありますが、企業から提供される情報次第で、詳細さや新しさには差があります。

そのため、面接時に労働環境や人間関係、給与や勤務条件などを確認することが大切です。

また、求人情報の更新タイミングによっては、すでに募集は終了している案件が掲載されている場合もあります。

必要に応じて、応募前にキャリアアドバイザーを通じて最新状況を確認することがおすすめです。

Q.警備員に特化した求人サイトから紹介された企業が合わない場合は断れますか?

A.無理に受ける必要はなく、断っても問題ありません。

最終的な応募や入社の判断は求職者自身にあるため、合わないと感じた企業への応募を断る権利があります。

希望条件と合わない求人紹介はもちろん、面接を受けた後でも、企業の雰囲気が自分に合わないと感じたら、キャリアアドバイザーに理由を説明して辞退することも可能です。

断る際には、具体的な理由を伝えておくと、次回以降の求人紹介がより精度の高いものになります。

最終的により良いマッチングにつながるため、遠慮せずに率直な意見を伝えるようにしましょう。

Q.警備員に特化した求人サイトに登録後、どのくらいで求人紹介の連絡が来ますか?

A.通常1~3営業日以内に求人紹介の連絡が来ます。

多くのサイトでは迅速な対応を重視しているため、登録完了後すぐにキャリアアドバイザーからの初回連絡や求人紹介が行えるよう体制を整えています。

一般的には、登録から24時間以内に初回連絡はあることが多いです。

さらにスピード感のあるサービスでは、応募する企業にもよりますが「およそ2週間程度」で入社まで進む対応を提供しています。

求人紹介のタイミングは希望条件の複雑さや求人市場の状況によって変動しますが、緊急性の高い求人や人手不足の現場では登録当日に連絡が来ることもあります。

上記理由から、警備員向け求人サイトに登録後は1~3日程度で連絡を待ち、1週間以上連絡がない場合は直接問い合わせてください。

Q.警備員経験がない場合でも警備員に特化した求人サイトは利用できますか?

A.警備員未経験でも十分に利用できます。

警備業界は未経験者の受け入れに積極的であり、多くの求人サイトが未経験者向けの求人を豊富に扱っているからです。

全日警求人サイトでは、新任教育で新入社員に対して「警備の基本知識・技能」「実務訓練」を実施しています。

さらに配属後もOJTによる教育や集合研修を行うなど、未経験者が安心して働けるように体系的な研修プログラムを用意しています。

上記理由から、警備員経験がない人でも積極的に警備員向け求人サイトを活用し、未経験者向けの手厚いサポートを受けながら新しいキャリアをスタートしてください。